「明るい時代」という評価は

25日(日)、『坂の上の雲』(NHKドラマ)が最終回を迎えました。

『坂の上の雲』の原作は、司馬遼太郎の長編歴史小説で、

明治初期の日本を描いた作品です。

 

詳細なあらすじや感想は、きっとネット上にたくさんあるので、

印象に残った点を1つだけ挙げます。

 

明治という時代を、「明るかった」と作中で評価していること。

 

言われてみれば、作中の、特に初期の段階では、

近代国家として産声を上げたばかりで、国内外に混乱が続いているさなかにあって、

暮らす人々の表情は明るく、特に主人公の秋山兄弟や正岡子規ら若者たちの姿は、

前向きで希望に満ちたように描かれていました。

 

「自分たちがどうにかしないといけないんだ」という志を持った若者が

志のままに生きることを許容するだけの余地が、当時はあったでしょう。

国の体制が大きく転換し、混乱期にあったからこそ、なのかもしれません。

(「どげんかせんといかん」の流行語を思い出しました。)

 

明治初期といえば、国内外での戦争や事件などが多くあり、

「明るい」という印象はなかっただけに、『坂の上の雲』での時代の評価は

とても新鮮に感じました。

 

さて、今この時代は、後世の人にどう評価されるのでしょうか。

「明るい時代だった」と評価されているでしょうか。

気になるところです。

 

25日に最終回を迎えたドラマの『坂の上の雲』は、DVDが全巻発売されたら

ぜひ初回から通して見てやるぞ、と目論んでいます。

来年以降のお楽しみ、です。

(齋藤)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

<span>%d</span>人のブロガーが「いいね」をつけました。